創業57年、私たち新紀木材産業株式会社は、時代とともに変遷してまいりました。
創業当時は、海外から丸太を輸入し製材し販売しておりました。
日本は高度経済成長期を迎え、昭和30年から木材需要が増加し、それに供給量が追いつけなくなったことから、木材輸入の自由化が進み、海外から原木が大量に輸入されるようになりました。
しかしながら、平成15年(2003年)には、木材需要の減少、海外の輸出関税の引き上げなどにより、製材用の原木供給量は、国産材が輸入材を上回るようになり、その差は拡大しています。
輸入材であっても木の良さを伝えたい。
そこで目を付けたのが「米栂」でした。
白みがかった黄淡褐色は日本の和室や洋室ペーストにもぴったり。
加工後、サンダーにかけると、その美しさが光ります。仕上げ後は、肌触りも良く、なめらかな仕上がりに。
長年にわたって培ってきた職人の技術で、米栂の良さをお届けし、信頼の木材会社を目指します。