本実加工とは?特徴や種類、用途を解説!
本実加工とは?
本実加工・サネ加工は、
主にフローリングや腰板、羽目板などを作るのに使われる木材の加工方法です。
実(サネ)とは、木材の側面に施される凸凹加工を指します。
この加工には、突起のある部分(雄実:おざね)と凹んだ部分(雌実:めざね)があり、
これらを組み合わせてフローリング作ります。
本実加工により、強度・気密性が高まり、防水効果も得られます。
下の写真は無垢フローリングになります。↓
加工の種類
実(サネ)形状は様々で、
「突付(つきつけ)」「目透し(めすかし)」「相決り(あいじゃくり)加工」などがあります。
「突付」や「目透し」は板と板が表面でぴったりと合わさる加工です。
主にフローリングに使用されます。
「目透し」は板と板の表面に隙間が生じる加工で、壁材(羽目板)などに使用されます。
弊社で加工できるのは下の図の5種類になります。↓↓